大切なお知らせ


1ページ1ページ 心を込めて作った本や教科書
何日もかけて いろいろと 楽しく考えて
作り上げていったHPの構成などを
ある日突然 無断で まるまるコピーされたら
まして それが同業者の営利HPであったら
あなたなら どう感じますか?

そのような事実が 数多くあるのを知ったとき 
私は とても がっかりしました。

自分の広場に このような警告文を載せることは 
本意ではないですが・しかたなく 載せることにしました。

セラピーを仕事としていこうというHPでは 
あなたにお金を払って 
あなたの言葉を聞きたい人が 訪れます。
ご自分の言葉で 自分のしていることを
きちんと表現できるよう 努力してください。



八ヶ岳セラピールーム 淡路紀世子
                     2007年6月





悪質盗用と感じられるHPを発見した場合は 法務顧問と打ち合わせの上 
しかるべき手続きをとらせていただきます。(詳細へ
             有限会社ティモシー 担当者



        


・・・・・・・・告知その後♪・・・・・・・・


私が 「大切なお知らせ」 というページを 公開↑して・・
実は私自身も とっても ドキドキしてた。
みんなが どう感じてしまうのかってね。
どんな展開になっていってしまうのか・・

私は かなり 悪質な特定の方へと 向けての発信でした。
その結果 確かに 効力がでました・・
また 他にも・・
自分が していることに はっと 気が ついた方もいますし・・
今一度 ご自分のHPを 見直しされた方もいます。

多くの方に影響を及ぼしました。

また 
そのあと・・ 私の気がつかなかったいろんな人から・意外にも・・・

下記文のMさん・Sさんのように・・
「それって私のこと・・です。ごめんなさい」
って 申し出てくれたメールが いくつも きていました。

でも そこで みんなが・・・
今 一度 自分のしているセラピー・・・
自分のしていこうとしているセラピーに対して
ちゃんと 考えていくきっかけになってもらえて・・
自分が しているセラピストという位置を考えてくれて 
結果として 私は うれしいです。

この「大切なお知らせ」を 今までの紀世子さんらしく??なくなって・・
手厳しいという見方もあるでしょう。
でも プロ活動しているセラピストさんたちも 
「大切なお知らせ」を こんなふうに大切に受取ってもらえたら いいなぁ
って思うのです。

多くの人が この「大切なおしらせ」の告知後
同じように ハタと 立ち止まって考えてくれたこと・・・の代表文として・・・
そして 今から また HPつくりに取り掛かろうとしている方へ 
何か セラピスト業というものに対する 気づきのきっかけになってくれる 
すてきな文章が 語られているって 思うので。、

今回Mさん・Sさんの許可を頂いて 下記↓公開させていただきました。
公開許可くださったMさん・Sさん ありがとうございます。



    ***■Mさんからのメール■***



紀世子さんへ
こんにちは!Mです
先日は、ワークへ参加させていただき、ありがとうございました
私は、以前、自分のホームページを作成するため、
紀世子さんのホームページをリンクさせて頂きたいとお願いしていましたね

自分のホームページがなんとかアップできたので、
紀世子さんに連絡しようと思い
紀世子さんのホームページを見に行ったところ、
ホームページに関する「大切なお知らせ」を読むことが出来ました

お知らせを読んだ時に、
頭をが〜〜〜〜〜んと殴られたような衝撃がありました
そして、自分を振り返ってみて、「これって私だ〜!」と感じました
(タイミング的にも・・)

恥ずかしながら、紀世子さんの著書、テキスト、HP、
または、先輩セラピストさんのホームページなどなど、
参考にするという域を超えて、言葉を並べ替えたり、
少し変化させただけの丸写しといわれても仕方ないものでした

それから、一晩眠れなかったです
恥ずかしくて。。。

>セラピーを仕事としていこうというHPでは 
>あなたにお金を払って 
>あなたの言葉を聞きたい人が 訪れます。
>ご自分の言葉で 自分のしていることを
>きちんと表現できるよう 努力してください。


この言葉はとても心に響きました
本当にその通りですよね

まだ、セラピストと名乗れる自分ではないなぁ・・と感じました
クライアントさんに対して、セラピーをさせてもらうということを
すごく軽く考えていたようです
私はセラピーに対してきちんと向き合っていなかったんじゃないか??
どこかで、いい加減な部分があったんだ!と反省しました
なんだか、自分が情けないです。。

ホームページの文章を見直し、自分が思った言葉、
感じた言葉で書き換えました
きちんと伝わるか? 大切なことを理解できていないか?
なんだか正直不安ですが。。

でも、もしそれを読んで、セラピーを受けようと決心して
来てくださるクライアントさんがいたら
とても嬉しい。。


紀世子さん、ごめんなさい

私が(修了した方々が)「光の言葉セラピー」(その他のセラピーも)を、
誰かに お金を頂いてさせてもらうということは、
紀世子さんにも その影響が及ぶということで、
自分の行動に責任を持っていきたいです
当たり前のようなことだけれど、これを肝に銘じていきたいです

ありがとうございます


    ***■Sさんからのメール■***



紀世子さん、こんばんは。Sです。

紀世子さんのHPを拝見して、私に感じられたことを、
お伝えしたくなって、メールしました。

「大切なお知らせ」を読ませていただいて、
私は、心臓がドッキーンとしたのと、
胃のあたりがホワッと 軽くなる感じがありました。
ドッキーンとなったのは、
やっぱり自分も「大切なお知らせ」に書かれていることに当てはまる・・・と
感じたからです。
私も、紀世子さんの文章とよく似た文章で表現している部分が
ありました。
これは、著作権に触れるのですね。
紀世子さん、申し訳有りませんでした。
自分のHPをチェックして、今後そのようなことのないようにします。
それと、胃のあたりがホワッと軽くなったのは、
「もう、自分の言葉で表現していいんだよ。
自分のオリジナルな表現をしていっていいんだよ。」って
許可をもらえた感じがしたからなのです。

私は、自分のHPを作成するときに、
いろんな先輩セラピストさん達のHPを訪問してみました。
そうしたら、たくさんの方が 紀世子さんの言葉を使用して説明されていたので、
その方がいいのかな、と感じていた自分がいました。
紀世子さんから習ったものを、勝手に自分流に作り変えてはいけないような
気がしました。
紀世子さんから教わったものを、大切にするためにも、
紀世子さんの言葉を壊してはいけないような・・・。

私は、カウンセリングの勉強をしていたのですが、
カウンセリングでは、「おうむ返し」という手法があります。
それは、話し手自身をを大切に扱うためです。
話し手の言葉を受け手の言葉に作り変えてはいけないのです。
自分流の言葉になると、話し手が消えてしまうからなのです。
そんな訓練を積んでいたせいもあるのかもしれませんが、
私は、勘違いをしていたのですね。
まったくわかっていませんでした。

紀世子さんからセラピーを習った人たちは、
みんな紀世子さんを大切に感じているので、
紀世子さんの言葉をそのまま使っているのだ・・・
と、そんな風に思っていました。

紀世子さんに習ったからと言って、紀世子さんと同じセラピーはできない。
なぜなら、私は、紀世子さんではないから・・・。
でも、お金をいただいて、セラピーをさせていただくのだから、
私も 紀世子さんと同じようにできなくてはならないように感じていたのです。
そして、どこか申し訳なく感じていました。
紀世子さんと同じにはならないことを。
私なりの解釈で私のオリジナルの言葉が増えていってしまうことを。

だから、

セラピーを仕事としていこうというHPでは 
あなたにお金を払って 
あなたの言葉を聞きたい人が 訪れます。
ご自分の言葉で 自分のしていることを
きちんと表現できるよう 努力してください。


という紀世子さんの文章を読んで、気持ちが軽くなる感じがしました。
セラピストとして、任されている、任せてくれている、という感覚がしました。
私なりの言葉で表現していくことを許可してもらえたように感じました。

紀世子さん、多少の勘違いが混じっていたとは言え、
本当に今まで失礼いたしました。
これからは、自分のセラピーに責任を持って、やっていけるように心します。
そして、そんな勇気が持てる機会をいただけたことを感謝します。
ありがとうございました。