マウントシャスタの旅
2015年6月実施
文 淡路紀世子、 写真 淡路紀世子とツアー参加者の方
よく考えてみれば・・ここ2.3年 「シャスタ」という言葉を 耳にすることがあった・・
ふーんって思ってた。
なるべく 心にはいらないようにしてた。
海外ツアーの仕事は 10年前に休止していたから。
私 知っているなぁ・
シャスタに行っていたなぁ・・
ツアーしていたよね～・・
ご案内もできるよね～と そわそわ・・
１０年前まで セドナ、ハワイ、シャスタ、シンガポールとか
いろいろな場所のみんなで遊ぼうツアーをしていたなぁって。
2015年1月、
「紀世子さん! 私 6月にシャスタに行くんです・・」と パタリ
私の心にストレートに入ってきた。それがタイミングというものなのかな・・・
私の前でしゃべっているMさんに出会った・・。
「私、シャスタツアーしていた頃があったのよ・・」って答えながら
すぐに思った。
「えっ 一人で行くの?」
「どうやって???」
「どんなふうに??」
シャスタの地は・・なにもないけれど いろいろなものがたくさんある・・
目には見えないけれど・・いろいろな存在がいる。
たくさん 魅力的なことが起きるマウントシャスタ。
日本からの旅行社による観光ツアーはない・・
自力でいくしかない・・・
知っている方に ご案内して頂くと とても有意義に過ごせるのが
マウントシャスタなのである。
「なんとなーく 私、ご案内できるなぁ」って思えて・・
なんとなーく考えて・・
かつて 一緒にシャスタツアーをしていた仕事パートナーとなってくれている
アメリカ在住、えりさんに連絡入れてみたりしてみた。
というか・・・その頃 ちょうど別件でメールでおしゃべりしてたので・・
なんとなーく金額計算が出来て・・アメリカのツアーの打ち合わせが進む。
「どうでしょう? 私と一緒にいきますか?」とMさんに連絡、
「はい 私、一緒に行きます」ということで はじまりました・・。
10年ぶり "紀世子のマウントシャスタツアー"なのでした。
・・・・
成田空港から 2人
関西空港から5人
私とアメリカ在住のヒーラーである友達のえりさん、
総勢9人のツアーでした。
私も車、運転します。
2台の大きなジープでご案内です。
日本でいう トラックのような大きさの大きな車・・
乗りごこちはよかったのではないかと・・おもったり・・。
マウントシャスタの夕陽を見るのなら ここがいい・と 地元ならではな、場所、、
草むらの中を入りこみ そこから奥にいくと 開けた原っぱとなり
お花畑で眺めるマウントシャスタ。
湖から見上げるマウントシャスタが赤くなっていく夕陽・・
満天の星浮かぶ 山の上でみる マウントシャスタの夕焼け。
まるでUFOのような雲に出会い 大きな北斗七星に出会い・・
そうそう・・「シャスタでUFOが見たいのですぅ」
「飛行機から UFOを見たいのですー」と言っているDさん・・・
「じゃ 窓側の席をどうぞ」 と譲ろうと思ったけれど・・いらなかったみたい・
飛行機の中からUFOを見るには・・窓側席にすわらないと・・・無理だよね～ はて??
空は・・いろいろな不思議を見せてくれる・・・
鳳凰、竜、天使、UFO 彩雲など・・・
マウントシャスタの山の上でも いろいろな雲と太陽と風の饗宴が見れた。
いつも見上げていると みつけやすい・・
いつも空を見ていれば みつかりやすい・・
みていなければ 見ることはできないよね・・
見たいのなら 見えるところに移動しないと
みるということを しないと・・それは 手に入らない・・よね。
見ようとしないで・・「見たい」「、見たい」は・・なしだよね。
彩雲とつながっている? と つながっているのではないかと思うほど・・の遭遇率の高いHさんも
参加していた。
やはり Hさん シャスタでも お空とつながってる・・・、見つけるのですよねー
シャスタで 彩雲がみたーーいと ずっとみんなが 上ばかり見ていたけれど・・
なかなか であえず・・
でも ハートレイクで みんなでの いのり合わせが 終わったとたん
Hさんが 「紀世子さん、ほら上・・・」って 空を指さした・・
出たぁぁぁぁぁぁぁそれもまぁるい・・・まぁるくなっていく・・
日暈（にちうん）だ。
やっぱり シャスタでも 虹の魔法使いのHさんがいちばんに見つけるのであった。
そういえば・・10数年前、以前にもマウントシャスタの上の方に登った時に見ていたなぁ・・
また 見れた・・・すばらしい・・
・・・
今回のシャスタ山ツアーでは・・・
宿のすてきなスペースを 使わせていただき
"紀世子のクリスタルボウルヒーリング"をさせてもらうことにしていた。
10年も前に シャスタの町で 注文して 作って頂いた アメジストのクリスタルボウル、
それを アメリカから持ち帰り自宅で使っていた。
今回 ふたたび飛行機に乗り シャスタの地に戻ってくるのだ・・。
沖縄の海とシャスタの山をつなげる・・・
不思議な気持ち。
大事に大事に 抱えて飛行機の乗り換え三回、、運んできた。
そして・・・このキバで クリスタルボウルを 奏でる
私は シャスタのキバに埋められているクリスタルとつながった・・。
まずはご挨拶。 そしてこのスペースが調和で満たされますようにと・・。
私のアメジストのクリスタルボウルとここに埋められているクリスタルとが
調和あるエネルギーでつながれりますように・・・。
祈りを添えて クリスタルボウルを 奏でる・
そして どんどん吸い込まれていくかのように クリスタルの音が大地へと入っていく。
皆がそれそれ いろいろな体感をしていた・・
ここのシャスタの精霊につながってみたり
旅の体を休めてみたり
走馬灯のように・・今迄生きてきたこと そして 今、そして 未来へと
映画を見るように受け取っていたり
完結な未来へのメッセージだったり・・。
このシャスタ山ツアーに参加できてことは凄いことなのです。
お金も日数もかかります。
でもこうして ベストなタイミングで 皆が共にいる。
その導き手はいったいなんなのだろう・・・。
そして 私たちは これから どう展開していくのであろう・・・
そんなクリスタルボウルヒーリングでした。
・・・・・・・・・・・
大きな大きな大木の精霊に抱きついた。
そして 話かける・・
「よくきたね」
と大きな木に言われた。
言葉を受け取るときに・・・ときとして 自分に都合のいいように・・・受け取りたいものである。・・
今自宅に帰って・・受け取ってみると・それは・・
「よくきたね」の言葉の裏に
別の言葉があるのを発見した。
だから本当は・・「よし はじめよう」であったんだろうと今、思える。
・・・・・・・・・・・・・
ネイティブアメリカンのドラム儀式。ヒーリングワークをみんなで受けました。
今度は 私も体験者 楽しみぃ
シャーマンのご自宅の庭で 繰り広げられるドラムの音。
まぁるくなって座り その中心には 羽、クリスタル、セージの葉が燃やされている。
みんなが ひとつひとつ 手に持ち ドラムをたたく
一分を80回のごとく・・ドドド ドド ドドド ドドド ドド ドドドと
シャスタ山を見ながら その音を体と魂も聞きいる。
心臓の音とおんなじような 自分と ドラムが溶け合っていく・・・
そう トランス状態になっていくのである・・
あっという間にみんなの中心には 焚火が見え始めて・・
そして・・私は たいこを持って・・叩いて 火のまわりを回っている・・
ネイティブアメリカンの記憶へ飛んでいく
となりに座っていたZさんと同じ ネイティブアメリカン時代にいたようだ・・
Zさんは統括していく人? 私は その輪から出ていく人・・・?
海へでなさいという言葉 受け取る。
今回の旅行では・・Zさんと やたらと重なる という現象が起きていた
同時に同じことを考える 同じタイミングで同じ言葉を発したり・・
私たちの境界線は なくなってきているのだろうか・・・。
青い水のひろがりの中に入る・・
そして・・クリスタルのかたまり・・クリスタルの世界に入り込む・
そのあと・・・ぐるんと 空にあがり そらの青に漂う私。
そして・もた 再び 青い水
中へと入っていく・・
そして そのまま 青い空へと 移動する。
白い服きた なにものかが登場 それが 導き手となり
クリスタルのある場所へと歩いて降りていく・・・
クリスタルに よく出会うなぁ・と 思う。
・・・・・・
湖をいくつか 見れた・
そばに一緒に歩いてたKさん
「飛び込みたいなぁ」
「水に入りたいなぁ」とつぶやく
「どうぞ 」「どうぞ・・」と薦めてはみたけれど・・
飛びこまず・・
そうですよね・団体ツアーですもの・・
ちゃんと常識をお持ちで。
みんなが歩いて登山している横で 列を乱すわけにはいきませんよね・・
でも最後の最後に GOサインが出た・
「飛び込みなさい」って。
マクラウドの滝があまりに美しく みんなで まったりとくつろいでいます。
飛びこむには いい時間かもしれません。
飛び込むのにほどよい水の状態であったようだ。
水も 多すぎす、すくなすぎず・・。
やはり そこでも もじもじしていたのだろう・・
「飛び込みたいなぁ」「水に入りたいなぁ」と。
現地ガイドしてくださるえりさんが 許可をした。
「はいっ 飛び込みましょう」って。
私も 聞いた
「そのあと、どうするのぉ?」
「着替えればいいのよー」って。
そっか・・じゃぁ 私も一緒に 飛びこんじゃおう・・
スイミングスクールのコーチしていたくらいだから
飛び込むのは おちゃのこさいさいだものね・・。
もちろん 水着の準備なんかなし。
裸?? 下着?? どうやって・・?
予定外の行動です。
さて、その殻をこわせるか♪
なんだか・・もじもじしているKさんの横で
私も さっさと上着脱いで準備しちゃおう・・
今日は 計らずも 三点とも同じ色の下着だったから
脱いでも恥ずかしくはなぁーぃ・って思った。
なぜに今日だけ こんなにうまくいく下着だったのかは いまだに考えてる。
えりさんも 飛び込み準備オッケー
私と えりさんでそれぞれの岩に立ち、飛び込もうとしている。
あとは Kさんだけ、 待つのみ・・・。
まわりのみんなは それを見てる。
やるっきゃないよね～・・
準備整い・・・
いざ 三人で どっぼーーーん 飛び込みました。
一番右が私、そして真ん中はえりさん
一番左が Kさん・・はて?お姿が???
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泳ぐ、、泳ぐ、、あー気持ちがいーーーぃぃぃ・・・・。
シャスタ山の雪溶け水につかり 深々、心身の浄化です・・・
Kさんの念願??、やっとかないました・・・???
かなえるためには・・自分が 勇気を出すも必要なんだなぁ・
だって自分が 手にいれる・
自分がつかまないと・・それは するりと 手から逃げていってしまうものね。
まわりでみていたみんなにも 刺激的な一瞬だったことでしょう・・。
その感動が 皆に連鎖して・・・なぜか・・
そのあと・・次次と・・みんなが 水の中に入っていく・・
いいなぁ こんなに楽しいの・・
すてきな時間・・・となりました。
・・・・・・・・・・・
またシャスタに行きたいねーとつぶやいてる。
帰りの飛行機での会話。
「そうだ・・ほしいものワークを すればいいんだわ・・」
「そうだね、 そうだね」
ヒーラーなわけで・・自己ヒーリングして・・ほしいものを 引き寄せようと閃く
「みんなで シャスタに行こう」で一大イベント
「ほしいものワークヒーリング」したらどうなっていくのかな・・笑
2016年に向けてやってみましょうか??
・・・・・・
「私にとって 最後のアメリカシャスタの旅になると思う・・」と
私は みんなに伝えていた。
だって そのつもりだった・・
もう 55才過ぎていたし・・
40代のように体も若くはないし・・時差ぼけの旅は 12時間ほどの飛行機ってきついし・・
この体には しんどいのだろうなぁと・・・。
今回の参加してくれた方の中でも。
「自分の最後の海外旅行になると思う。だから 最後だから・・参加するわ 」と。
・・・
えーーっと・・
今回のシャスタ山ツアー 4泊6日間の旅、、意外と丈夫な自分に気がつきました。
その自分がきめていた・・「もう無理ぃ」という限界を超えたんだなぁ
って 今、思っている。
シャスタから帰ってなんてことのない自分がいて
・・さささと・・2016年のシャスタツアーの打ち合わせをえりさんとして・・
HP公開しちゃいました。
「あれ? シャスタは 最後の旅になるのでは なかったのぉ??」
「えへへ」
最後の海外旅行と言っていた方からも 「参加します」って申込みがあった・・
最後には ならなかったみたいだ・・
「えへへ」
いろいろなことを 私たちは宣言する。
いろいろなことを 先に決めてしまう。
でも 宣言しちゃったあとに 心がそれを変えたいと思ったのなら
かえちゃってもいいのだ・・
だって・・そっちが楽しいんだものね。
かたくなに それを まもらなくってもいいのだ・・
2016年.6/6に 次回のアメリカツアーするんだぁって つぶやいていて・・
その意気込みを熱く語る私・・が帰りの飛行機の中にあった。
その翌日にさらりと 変更・・
2016年は7/7に出発となりました。
だって・そのほうが いいみたいだなぁって 思ったからです。
「紀世子さんに 日にちへのこだわりさえなければ
7/7出発の方が 飛行機運賃的にも お安いから皆さんは 楽だと思います」
とえりさんのひとことで・・
なるほと゜ー 私にこだわりがあったんだ・・
じゃ手離しちゃおうって・・
そう 私は こだわっていたのだと さらりと気づき・・
かるーく変更できました。
「私にとって 最後のアメリカシャスタの旅になると思う・・」
なぁんて 言っていたのは どこへやら・・
シャスタに10年ぶりに訪れたら・昔のパワーが もどってきてしまって・
シャスタと さらにつながってしまって・・
また来るなぁって 思ってしまって・・・
でも来年2016年は セドナの旅だけーーって思っていたら・・
来年のシャスタ行きが 流れよく～ 決まってしまいました。
淡路紀世子プロフィール
八ヶ岳セラピールームHP
紀世子のセラピスト養成スクール