写真・文 淡路紀世子 2017年2月
このクッキー、なんだかなつかしくないですかぁ？
私の子どもの頃 こんなクッキーがよくあったような・・
よく作っていました・・再現～作りましたっ。
アンゼリカがない・・・
子どもの頃 お菓子作りしていて
赤いチェリーとアンゼリカは クッキーには欠かせなかった・・
いまどき・・近所のスーパーには売っていないことを知り唖然。
あらら・・どーしても あの緑が欲しい・・
緑のあるのクッキーにしたいのだ。
ネット販売では確かにある・・
でもここは 沖縄・・離島扱いなので送料が高い・・
どうにか沖縄で手に入れたい・・
探しましたよ～ いろいろなお店。
最終的には
沖縄で唯一の「菓子材料店りぼん」にありました・・ほっ。
やっと手に入ったとき あたたかい感覚が心にひろがりました・・。
癒しのアンゼリカですね～
この緑色・・なつかし～
これはね。フキのような茎なのです。
まぁ・・英語名アンゼリカといいます。
それを砂糖漬けにしたものです。
日本では ふきを砂糖漬けにして代用していることもあるとか。
あっ、、緑のアンゼリカ・・探していたけれど・
アンゼリカって アンジェリカで、、天使という意味もあるじゃない・・。
天使を探して歩き回っていたのかしら・・？
そう思うとなんだか 楽しい・・。
アンゼリカの香りは心身に強壮のはたらきがあるため
天使がもたらしたものというたとえもあるよう。
疫病が流行った時代に、修道士が夢で
アンゼリカの根を口に入れれば身を守るという天使のお告げを受け取った。
そしてそのお告げどおりで疫病がおさまったという話もあるそう。
どうしても アンゼリカを探して手にいれたかったのは
子ども心なインナーチャイルドの癒しではあったようだが・・
エネルギー的には、天使が引き寄せた行動でもあったかも～って
考えてみると わくわくとしてくる。
よくよく考えてみたら
緑、、、ミカエルのエネルギーも関係していたわ・・。
↓
と書き終わってから ウィキペディアも読んで見ようと開いたら・・・
わわっ やはり大天使ミカエルの・・でした。驚いた・・
『この草の花は、5月8日の聖ミカエルの日に咲くといわれている。
そのためヨーロッパ諸国では「天使のハーブ」、「聖霊の宿る根」とも呼ばれている。
その名の通りヨーロッパでは古くからこの芳香が悪魔を退け、病気を治す
と信じられてきており、中世ヨーロッパでは「魔女の霊薬」としても用いられていた』
と・・・。
私がどうしても手に入れたい・・とこだわった理由もここにあるかも・・・
あまりにドッキリで・・・・・笑えた。
みなさん・・私のまわりにいるみなさ～ん・・
天使のハーブですよ～
魔女の霊薬ですよ～